由紀精密 AP-01 ANALOG PALYER

由紀精密　

Made in JAPANが誇る、モノづくりとオーディオマインドの高い融合から生まれた傑作プレイヤー

AP-01 ￥4,290,000(トーンアーム込み、受注生産)

由紀精密　AP-0の登場で鮮烈なブランド、製品のデビューをし多くの話題が高まりました。金属加工、精密加工を得意とする由紀精密のお家芸のモノづくりとオーディオにかける熱い想いで生まれたAP-0

AP-0 初登場時のレビュー

AP-0のレビュー記事

AP-0の登場から数年、由紀精密の永松社長は常に製品の向上を考え続け満を持してのフラッグシップAP-01が生まれました。

デザインこそAP-0と同じに見えますが、内容はほぼ一新されトーンアーム以外のほとんどが改良されており別物と言えます。このデザインは必要最小限と音質追求からこれ以上のデザインはないのではないでしょうか。
プラッターから電源部も一新され多くの物量で生まれ変わり、AP-0から更なるフラッグシップに相応しいプレイヤーが完成しました。

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制御基板

プラッターを制御するための心臓部である電子基板を再開発し、さらなる回転の安定性を追求しました。

導電性プラッター

静電気の滞留を抑えるため、プラッター本体に導電性を確保しました。ターンテーブルシートを使用せず直接レコードを乗せて聴いて頂くことで、独特の音場感を得ることができます

マグネットベアリング

永久磁石による非接触軸受を使用。プラッターからシャフトまでの回転部は最下部の1点のみで接触し、回り続けるコマのような構造としました。磁気反発により、軸受周囲に一定の空間が確保され、ベアリングノイズのない静粛な回転運動が持続します。

ヒステリシスブレーキ採用専用トーンアーム

独自設計のアームにはマグネットの力を利用した独自機構の非接触ブレーキを内包しています。アーム保持部は外的な振動が影響することのないよう防振材で遮断、純粋に音溝情報だけを取り出すための様々な配慮がされています。

ヒステリシスブレーキ採用専用トーンアーム

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AP-0のデビューの時にデモはしておりますので由紀精密永松社長の組み立て、調整を見ながら完成するAP-01を改めてシンプルでありながらもオーラ、存在感を感じるデザインに感心します。
複雑に見えるAP-01もほぼ主要工程が出荷時に組み上げられているのでユーザーが複雑な調整はあまり必要はありません。置き場所や設置環境は音質にも影響するのでしっかりとしたラック、ボードなどで安定させた設置場所に置くことが重要です。しかしこれらは他のプレイヤーにも同じく当てはまるので特にAP-01のみの注意する点はないのではないでしょうか。

永松社長と共に試聴しますが、AP-0と照らし合わせながら試聴しますが、すぐに感じるのが静けさと低域の深さ。これはすぐに分かりましたし、永松社長の狙った改善ポイントが音として出て来ています。
特にスピード感や音の立ち上がりなどが改善というより進化しておりベースの力感と音色の分離などがとても緻密でありながらも分析的にならずに音楽を存分に楽しめます。
あまりの質感の高さと表現に永松社長ともハイエンドとしての魅力を十分網羅しながらもメーカーの描く表現力が目の前に広がる世界に感心しています。
価格がこれまでのAP-0から約倍になっていますがそれを十分納得できるだけのパフォーマンスを兼ね備えています！ご検討のお客様は是非聞いていただきたいと思います。

改めて、Made in JAPANから生まれるハイエンドプレイヤー由紀精密　AP-01の登場です！

AP-01　受注生産品

ターンテーブル	駆動方式	非伸縮性糸ドライブ
	モーター	DCコアレスブラシレスモーター（エンコーダフィードバック）
	回転数	33 1/3rpm, 45rpm, 78rpm
	軸受	マグネットベアリング（磁気反発型ラジアル非接触）
	プラッター	アルミニウム Φ310mm, 厚み20mm, 重さ4.0kg
トーンアーム	トーンアーム形式	スタティックバランス型ピュアストレートアーム
	アーム長 ※1	240mm
	オーバーハング値	-15mm
	アーム高さ調整範囲	0-10mm
オーディオ	出力端子	RCA端子
その他	電源	AC100V 50/60Hz
	外形寸法	W560 x H213 x D352mm（レッグ部,突起部含む）
	質量	29.5kg
	付属品	プラッター、ドライブ糸、ヘッドシェルハンドル、カウンターウェイト、シェル調整レンチ、オーバーハングゲージ、電源コード、取扱説明書、フット（本体に付属）