FINK TEAM “KIM” 新ブランド!

ドイツから新ブランドの登場!&入荷デモ情報!

輸入代理店 タクトシュトックより、ドイツのスピーカーブランド「FINK team」の取り扱い販売が開始されました。

FINK teamは、30年以上にわたって世界中の傑作スピーカーの設計を担当してきたエンジニア カールハインツ・フィンクが、初めて自身の名を冠して立ち上げたブランドとなります。

「自分達が家でリラックスして音楽を楽しむための最高のスピーカー」を目指し設計、開発されたSP。

KIM 定価¥1,870,000(ペア)

FINK TEAMについて

新ブランド輸入の情報のFINK TEAMの情報を見たときから試聴を要望していたブランド、そして製品のKIMです。
もちろんH.A.L3でも初めてデモをするので楽しみです。

そのデザインは大型SPでお馴染みの試聴室で非常にコンパクト!そして小柄ながらも主張と身なりの良さを音を聞く前から感じずにはいられない製品のKIMです。一見スタンド+SPですが、それだけではない何か訴えやメッセージを感じるデザイン、仕上げです。KIMは4仕上げが用意今回の仕上げはアマーラ/ブラックです。

試聴室に入った時にBGM程度にかかっていたアコースティックギターの音で感じたことは、とても自然で生生しさを感じるものでした。大きさも8インチのBASS/MIDドライバーですのでスケール的に試聴室に展示している大型SPとは異なりますし、大型SPのユニットを数搭載しているSPと比較ではもちろん限度はあるでしょうが、通常の生活の中で楽しむ大音量でも何ら問題ないスケールを味わえます。それどころかこのサイズだからこそ、このサイズだからでしか出ない表現を味わえます。それは中域の充実度で特にアコースティック物やVOCAL物でよくわかります。気持ちよく等身大のステージ感を味わえます。
細かいことを考えずに目の前に再現される音楽やサウンドステージをじっくりと音楽を楽しめる、それがKIMの魅力です。
本体とスタンドは固定されておりますので落下の心配はありません。また高さ的には試聴位置から目の前に座ると胸のあたりとなります。フロア型のSPは頭近辺にツイーターの高さになりますが、全く違和感はなく重さも25kgとH.A.L3の展示SPとしては異例の軽さですが過不足なくそれどころか、このサイズでここまで出るのか、とKIMのパフォーマンスの高さに驚かされます。

案外このデザインですとモニター調やまじめだけど面白味が少ない製品も、というイメージを持つかもしれませんが、とてもスケール感や目の前の音像の描き方もまだまだ鳴らしこみしていませんがレベルの高くもっと聴いていたい!と思わせる魅力があります。CLASSICからJAZZ、FUSIONまでかけてみますが音楽を選ばずにKIMの魅力の味や音色や密度感を味わえます。アンプの組み合わせの変化も楽しみですので今後色々試してみたいですね!もちろんアナログも聴いてみたいと思います。


設計者KARL-HEINZ FINKについて

FINK teamというスピーカーブランド名は知らなくても、主宰者であるカールハインツ・フィンクの事を知っている人は多いと思います。彼は若くしてHi-Fi 業界で働き始めました。早くから才能を開花させた彼は、スピーカーユニットとスピーカーを専門に設計するFINK AUDIO-CONSULTINGを1986年に設立し、すぐに世界中でその名を知られるようになりました。
ドイツで初めて世界的に成功するスピーカーメーカー作るという目標のもとALR社を仲間たちと設立するに至ります。そこで運命とも言える出会いがありました。それはジョーダン・ワッツのスピーカー設計で知られるスピーカー・エンジニアの故テッド ジョーダンとの出会いです。二人は意気投合し、協力を約束。日本でもEntry Sなどが大ヒットとしたALR JORDANの誕生です。カールハインツはジョーダンの設計技術を学びさらに成長していきます。

30年以上にわたり、FINK AUDIO-CONSULTINGは、35社以上のスピーカーや、ユニットを設計してきました。しかし、彼らは黒子であり契約した会社がFINKの名前をマーケティングに使いたいと思った時のみ、彼の設計である事が明かされます。公表されているブランド名をあげると、Q Acoustics / Wharfedale / TANNOY / NAIM / MISSION / DENON / Marantz / Boston Acousticsなどなど。彼がいかに有名なブランドの設計を請け負っているかがわかっていただけるでしょう。

KIMの詳細

ENCLOSURE

FINK teamのスピーカーを語る上で最も重要な要素のひとつがエンクロージャー構造です。シンプルに見える外観からは想像もできないオリジナル技術が多数内包されています。スピーカー設計において、キャビネットのSN比は最重要ポイントです。何年もの間、スピーカーの設計において、ポリエステルやウールといった「魔法の」吸収材をキャビネットに詰め込む設計と、比較的内部に空間を保つ設計の間で、論争が繰り広げられてきました。全ての設計要素と同じように、どちらにも賛成する意見があります。大量に詰めた何かは、サウンドを”遅く”してしまう傾向を持っていますが、よりHiFiサウンドになると言われています。しかし、グルーヴ感に欠ける面白くないサウンドになりやすいのも事実です。KIMのエンクロージャー構造はこの論争に終止符を打つほどの完成度を誇ります。詰める何かは必要か?答えはNOです。

放射エネルギーを最小にするための設計は、レーザー干渉計とFEA(有限要素解析)の恩恵なしには不可能ですが、世界で最高の測定機を揃えているFINK teamの力はここでも遺憾なく発揮されます。フロントバッフルは、AMTツィーターを中心に幅が300mmから205mmに狭められており、高域の指向性を助け、余計な回析を最小限に抑えます。新開発のオリジナル・ダンピング材で接着された多層構造のMDFパネルがフロントバッフルを形成し、精密なCNC加工が施されます。サイドとリアパネルにも同様の手法が用いられていますが、さらにサンドイッチ構造が加わっており、パネル共振の不用意な広がりを避けるために、ブレーシングが一次元内で行われます。

振動に関するスペシャリストであるシュトランクが設計した独自のアブソーバーが定在波を除去。この独自のヘルムホルツ共鳴器は定在波と逆位相になっており、この画期的な構造により一般的なスピーカーのように大量の吸収材を用いる事なく定在波を打ち消します。つまり、よりHiFiなサウンドを実現しながら、低域は速く、グルーヴ感をも併せ持ったスピーカーを完成させる事ができるのです。

REFLEX PORTS

バスレフポートも非常に設計の難しいファクターです。一般的にブーミーでタイミングの悪い低域になる原因はバスレフポートにあると思われがちですが、そうではありません。適切に設計されたバスレフポートは、低域のパワーハンドリングが大幅に向上し、重要なオクターブの低音は強化され、さらに2ウエイ・スピーカーにおいては、中域にさらなるリアリズムを加える事が可能です。リアパネルに組み込まれたスロット・バスレフポートは37Hzにチューニングされており、”Clean Port”と呼ばれる反位相のレゾネーター(共振器)により、ポートの共振を抑えます。もちろん、壁際に設置されてもその影響は最小限になる設計がされており、バスレフ型のデメリットと思われる要素は皆無です。

AMT HF UNIT

ツィーターには、オスカー・ハイル氏が確立した原理に基づいて動作するエアーモーション・トランスフォーマー(AMT)を採用しました。FINK teamとムンドルフ社で共同開発したKIM専用のオリジナルAMTは、厚さ25μm(0.025mm)のプリーツ加工されたカプトン振動板に、50μm(0.05mm)のアルミニウム・ストリップを組み合わせたものです。カプトンは優れた内部ダンピングを持っており、驚異的な低歪みを実現します。高精度な製造のために、独自のエッチングプロセスを開発し長期間によるテストを積み重ねて振動板の構成を最適化する事に成功しました。使用されるマグネットは一般的なAMTに比べて数倍のパワーを持っており、さらにコイルはダンピング層を設けてカプトンに接着されています。これらの独自の技術によって、ハイスピードかつ低歪みで高解像度というAMTのメリットを持ちながら、とげとげしさの微塵もない素直なサウンドを獲得する事が可能となりました。

110mmのAMTを採用する事で水平方向に広い指向性を獲得し、広いリスニングエリアで良好なステレオイメージを実現しました。また垂直方向の指向性は意図的にコントロールされており、悪影響を与える天井や床からの反射を抑えると共に、音像が不必要に高くなってしまう事を防いでいます。このオリジナルAMTは、FINK teamのエッセン工場でひとつひとつ丁寧に組み立てられ、歪みが最も少なくなるように調整されます。

FINK teamは35年間あらゆるブランドのスピーカー、ユニットを設計してきました。もちろん金属製の素材も長年開発しており、その膨大な研究データは他社の追従を許しません。そのため、自らのスピーカーブランドを立ち上げるにあたり、もう一度全ての素材の可能性を見つめなおし、あらゆる研究を行いました。そこで出された結論は、紙(パルプ)素材は使い方を間違わなければ現在でも最高の素材であり、素晴らしい設計のパルプコーン・ドライバーはあらゆる要素で、他の素材の上をいくというものでした。

MID/BASS DRIVER

今回KIMのために新たに開発した8インチのオリジナルドライバーは、BORGの10.25インチに比べるとわずかに最大SPLに差はでますが、フルレンジで素晴らしいパフォーマンスを発揮します。超大型マグネットの採用とクロスオーバーに空芯コイルを使用する事で32Hzまで低歪かつクリーンで正確な低域を実現しました。新開発のラバー・ハーフロール・サラウンドは、特殊な素材で非常に柔らかいにも関わらず動作時に引き起こされるカラーレーションを排除するためにコーン紙を素早く終端させます。

STAND

スタンド設計はスピーカーにとって非常に重要です。どのスピーカーにも合うスタンドなど存在しません。KIMのためだけに設計されたこのスタンドは、エネルギーを蓄積せず最適に逃がすよう意図的に軽量化されており、音響効果が最も低くなるように表面積が少なく、全面が開放されています。ボックス型スチールで製作されているため非常に剛性が高く、約5度の角度が設けられています。この角度によって一般的な試聴距離で、ソファーなどに座ったリスニングポジションで最適な再生が可能となります。スタンドはスピーカー本体と連結されているため、落下の心配もありません。

モデル名:KIM /
型式:2ウエイ・バスレフ型 /
ユニット:1×110mm AMT 1×203mm PULP CONE(38mm 径ボイスコイル)
再生周波数特性:35Hz-25kHz (-6dB) /インピーダンス:8Ω(最低インピーダ
ンス:5.9Ω@160Hz) /
能率:86 dB @ 2.83 V / 1 m / 全高調波歪:0.2 % THD @1W
クロスオーバー:2200 Hz
重量:25,1 kg (台 / 固定スタンド含む) /
仕上げ:4種類から選択可能 /
その他特注色あり/ キャビネット:複数のストランク・アブソーバーを搭載したキャビネット。ダンピングされた 2 層
構造サンドイッチ・パネル / スタンド:一体型 / オプションスイッチ:3 ポジション ツィーターレベ
ル、3 ポジション ウーファーダンピン

レビューを書いている段階では、ESOTERIC C-02Xプリアンプ、CHORD ULTIMA5のセパレートアンプで鳴らしていますが、このFINK TEAM / KIMは色んなアンプで鳴らしてみたい、追い込んでみたいと思わせます。
この弾力感であればULTIMA5を二台用意して鳴らすと、あるいは駆動力の更に高いKREELLだったら、ACCUPHASEの緻密さを合わせると、、と色々思ってしまいます。

H.A.L3ではB&WやSONUS FABERなどのSPをメインにしていますが、それらとデザイン性を比較するとKIMは少し地味に見えてしまうかもしれませんが、ただの四角い箱のSPではない魅力を持っています!ぜひ先入観を持たずに聴いていただきたいです。聴きどころである見た目以上のスケール感と密度感もとても高く気持ちの良いです!

今回は9月28日までの期間限定でのデモとなります

フロアでは各機器の試聴予定でシステムの変更もありますので、機器を指定しての試聴希望は予めご予約をいただきご来店をお待ちしております。

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