お客様訪問記 Vol.109 京都府在住S.T様宅

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B&Wが奏でる2つの空間~データ再生で音楽を自由に操る~

本日は京都府在住のS.T様宅へ

「ちょっとおじゃまします。」

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出会いは本当に偶然訪れます。2013年の6月に一本の電話をS.T様から頂戴いたしました。
今でも覚えておりますが、Franco Serblin Accordoのお問い合わせでした。お近くで取扱い店がなくお問い合わせいただいたのですが、話が盛り上がりまして私が納品をさせていただくということになりました。

ある一室にセッティングをさせていただきましたが、実はメインルームではございませんでした。セッティング後にメインルームをご案内された時には本当に驚かされました。当時はWILSON AUDIOのMAX3。そしてアナログ関連が非常に充実しており、さらにデジタル系はdCSのVivaldi。プリアンプはFM255MK2。パワーアンプはSoulution 710とかなりのスーパーハイエンド機器で固められておられました。

2013年の夏からはメインシステムの充実ということでNORDOST ODINのラインケーブル
TRANSPARENTのフォノケーブル、そして2014年に入りTRANSPARENTのREFERENCE MMのスピーカーケーブルをご購入いただきました。
またその年にはLINN LP12のシステムも導入いただきました。この時はリンジャパンとお伺いをさせていただきました。

2015年にはFM ACOUSTICSのFM255MK2からFM266MK2へ買い替えをしていただきました。

2016年にはB&W 800D3シリーズが登場し、セカンドシステム用に805D3をご導入いただきました。B&Wサウンドを非常に気に入っていただき、802D3をメインルームに導入いただきました。お部屋は2階ということもあり、WILSON AUDIOのMAX3の引き上げは現地スタッフと東京から池田ピアノのスタッフが応援に来てくれました。最終的に弊社の車に積み込んでもらい私が東京まで持ち帰りました。

同年にはオーディオテクニカのカートリッジAT-ART1000。セカンドシステムにESOTERIC P-02X、D-02Xの導入。そして805D3から804D3への買い替えをしていただきました。

この年の夏に800D3が遅れて発表されました。当時サイズ面などもあり802D3を先行してご購入いただいたのですが、我々の予想を大幅に裏切った形で登場しました。最終的には800D3に買い替えをしていただいたのですが、本当に申し訳なく感じました。

802D3は一度は引き取らせていただきましたが、セカンドシステムのスピーカーとしてご使用いただくということでお戻しをさせていただきました。

2017年はアストロ電子のトランスの導入などアナログ関連に力を入れていただきました。

2018年はセカンドシステムにTAD-M2500MK2の導入。そしてこちらもセカンドシステムになりますがデータ再生に完全移行ということでESOTERICのネットワークプレーヤーN-01を導入いただきました。
メインシステムもデータ再生の充実ということでサーバーのFIDATA HFAS1-S10を導入いただき、またメインルームにはN-03Tを導入いただきました。dCSのVIVALDI UPSAMPLERはネットワーク機能を持っているので、そちらと併用してご使用いただいております。

そしてなんとも有難いことにセカンドシステムの802D3から802D3 PE(プレステージエディション)に買い替えをしていただきました。803D3を除いて全てのラインナップをご使用いただいたことになります。納品は2019年の1月になりましたが、しっかり立ち会わせていただきました。

2019年に入ってからは更なるデータ再生の充実ということでRoonサーバーのNucleus+の導入。そして先日5月15日、16日にご使用中のSoulutionのヴァージョンアップのご依頼を受け引き上げにお伺いいたしました。またその時にご試聴したいアンプがあるということで持ち込み試聴も同時にさせていただきました。今回のSoulutionの引き上げは現地の池田ピアノ関連会社に車までの積み込みをお願いしました。

お邪魔させていただくたびににレイアウトが変わっていることも多いのですが、今回はなんとお部屋を対角線に使用しセッティングされておられました。今まであまりこういったレイアウトでのセッティングは無いのですが、低域が実に朗々と出て、それでいてだぶつかずにしっかりと深みのあるサウンドに仕上がっておりました。改めて800D3のポテンシャルを感じるとともに、Soulutionのクオリティを感じることができました。ただ一番はS.T様の行動力で良い音への追求のためのしっかりとレイアウト変更しセッティングを行っているところだと思います。
立体表現も非常に素晴らしく、奥行、高さ表現も実に見事でした。メインはクラシックをお聞きになるということですが、ステージがしっかり見え、前後に並ぶ楽器の位置までしっかり再生しておりました。Soulutionのヴァージョンアップ後のサウンドが楽しみでしかたありません。

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当日はRoonでの再生、dCSアプリでの再生、FIDATA経由での再生など色々な方法で聞かせていただきました。曲によるところもあり非常に興味深い試聴となりました。dCSのVIVALDIのセットで聞かせていただいたサウンドはもちろん素晴らしいですが、奥行感、高さ表現、情報量など再生の方法でかなりの違いが出るというのも非常に興味深いものでした。ただやはりRoonは使い勝手がよく、私もお客様のライブラリーを自由に聞かせていただきました。この辺りは音楽的な楽しみ方だと思います。

アナログに関しましては今現在ほとんど使用されておらずデータ再生をメインで楽しまれております。

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セカンドシステムも充実のラインナップですが、時間的にはセカンドシステムの方で楽しまれる時間が長いとのことでこれだけのシステムになっております。ラックも含めてスペースに綺麗に収まっております。この辺りもB&Wの良いところでしっかりとしたサウンドを届けてくれております。メインルーム同様キャスターを外してアンダンテラルゴのスパイク受けでしっかり設置しております。

今回は19時から21時、そして翌朝9時半から12時半ということで作業させていただきましたが有意義で充実した2日間となりました。

S.T様

この度は誠に有難うございました。
さて今回S.T様をご紹介いただくにあたり、私の勘違いで掲載をご遠慮しておりました。大変申し訳ございませんでした。今後はしっかりご案内させていただきます。
毎回新しい発見をさせていただきますが、今回のセッティングでの低域の解像度と量感のバランスは今までで一番だったように感じます。奥行もしっかり出ており、私が知らない800D3のポテンシャルを感じさせていただきました。本当にありがとうございました。
次回Soulutionのヴァージョンアップが完了しましたらお持ちいたしますので、私も楽しませていただければ幸いです。

遠方ではございますが、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

2019年5月19日 DYNAMIC AUDIO H.A.L.3 島 健悟

S.T様
メインシステム
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D/D CONVERTER  dCS VIVRDI UPSAMPLER

D/A CONVERTER dCS VIVALDI DAC

CLOCK GENERATOR dCS VIVLDI CLOCK

NETWORK TRANSPORT ESOTERIC N-03T

POWER AMPLIFIER SOULUTION 710

SPEAKER 800D3

MUSIC SEVER FIDATA HFAS1-S10

ROON SERVER ROON NUCLEUS +

LINE CABLE NORDST ODIN /SILTECH等

SPEAKER CABLE TRANSPRENT REFERENCE MM

CLOCK CABLE  ESOTERIC 7N-DA6100MK2

AC TAP ORB KAMAKURA
セカンドシステム
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NETWORK PLAYER ESOTERIC N-01

PRE AMPLIFIER  TRIGON DIALOG

POWER AMPLIFIER TAD TAD-M2500MK2

SPEAKER B&W 802D3PE(プレステージエディション)

CABLE  JORMA DESIGN 各種

S.T様 ありがとうございました。

追伸

京都の写真をいくつか紹介させていただきます。

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東京のお客様にご紹介いただいたお店になります。コーヒーとワインとクラシックがお好きなマスターとお話させていただき京都の夜を過ごしました。
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