お客様訪問記 Vol.107 千葉県在住 K.K様

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新旧B&Wがここに!!

107回目は65回目にもご登場いただいたK.K様宅に

ちょっとおじゃまします

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2016年9月にご紹介させていただいてから2年半。

今回のスピーカー導入の目的はステレオ再生と、マルチチャンネル再生を分けたいというところから始まりました。色々とご検討いただき私のところで使用しておりました展示品の802D3のピアノブラックをご購入いただきました。展示品に関しては我々が鳴らし込んでおり何か毎度のことながら嬉しいような寂しいようなまるで嫁がせている気分になります。

今回もお客様との相談の上キャスターは取り外しました。こちらは池田ピアノ運送さんに特別にお願いしております。
キャスターを外す際はスパイク部分は伸ばしておく必要があります。そうしないと高さの調整が難しくなります。

私とお客様はまずはボードに乗せていた802Diamondを降ろす作業を行いました。。家具スベールを本当に重宝します。今回はスピーカーの高さを低くしたいということで802Diamond、802D3ともにアンダンテラルゴの新製品SM-7Xにセッティングを行いました。。

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水準器を使用し、左右の高さ調整、水平をとる作業を行いましたが、やはり1時間はかかります。高さを合わせることも重要ですが、スパイク受けへのテンションが均一であることも重要になってきます。

セッティング後最初の試聴はプリアンプを外した状態でDAVEからESOTERICのパワーアンプにダイレクト接続して試聴しましたが、プリアンプを入れることで全く違うサウンドになりました。やはりこういった違いを802D3はしっかり出してきます。

お客様ご自身802Diamondで耳が慣れておりましたので、最初のうちは現代的になった802D3に違和感を感じておられました。しかし後日いただいたメールでは

「据え付け当日のボーカルの違和感はその後落ち着いてきて、今ではほぼSDと変わらない感じになって来ています。輸送時の振動やスコーカーユニットの固定などの影響かと想像しています。見通しの良さなどクラシックでは実力が感じられやっと以前知人の家で聞いたことのある定位感に近づいて来た感じです。」

ということでコメントを頂戴しております。

802Diamondと802D3はスピーカーターミナルとダイヤモンドツィーターの素材が同じだけで後は全て改良されております。特に中低域のユニットがそう感じさせているのだと思います。

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改めてこの並んでいる新旧の802の姿は圧巻です。

K.K様

この度は誠に有難うございました。
2本並んでいる姿が見れるのは私が知っているお客様でもK.K様だけです。
マルチチャンネル再生ということもありますが、802Diamondをリアにするということでのグレードアップもよろしいかと思います。

BLU MK2の導入、AV関連の充実、ケーブルなど色々とこの先もご相談いただければ幸いです。

今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

2019年4月8日 DYNAMIC AUDIO H.A.L.3 島 健悟

K.K様 使用システム

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D/A CONVERTER CHORD DAVE

PRE AMPLIFIER ESOTERIC C-02(VUK-C02X)

POWER AMPLIFIER ESOTERIC GRANDIOSO S1

SPEAKER  B&W 802D3

B&W 802Diamond

スパイク受け アンダンテラルゴ SM-7X

K.K様 ありがとうございました。

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