11月24日に開催させていただいた「Timelord新製品を深堀りする@H.A.L.3」ですが、多くのお客様にご参加いただき無事終了いたしました。
ご参加いただきましたお客様へはこの場をお借りして御礼を申し上げます。
当日のミニレポートをお届けします。
CHARIO
GHIBLI スタンド込み ¥370,000(税別)
SONNET スタンド込 ¥870,000(税別)
*その他のラインナップ
AVIATOR シリーズ
NOBILE スタンド込 ¥420,000(税別)
AMELIA ¥620,000(税別)
CIELO ¥800,000(税別)
*GHIBLIはこちらのシリーズ
ACADEMY シリーズ
Serendipity ¥4,700,000(税別)
*SONNETはこちらのシリーズ
PATHOS
Logos Mk2 プリメインアンプ ¥680,000(税別)
T.T(Twin Towers) プリメインアンプ ¥980,000(税別)
その他のラインナップ
Classic Remix プリメインアンプ
マットブラック・ホワイト・レッド ¥480,000(税別)
ゼブラウッド ¥500,000(税別)
Aurium ヘッドフォンアンプ ¥210,000(税別)
InPol Ear ヘッドフォンアンプ
マットブラック・ホワイト・レッド ¥680,000(税別)
ゼブラウッド ¥700,000(税別)
CHORD
Etude(ステレオパワーアンプ)¥748,000(税別)
Hugo TT 2(DAC/HPA/プリアンプ)¥640,000(税別)
HugoM-Scaler (D/Dコンバーター)¥660,000(税別)
Blumk2 (CD/DDコンバーター) ¥1,400,000(税別)
DAVE(D/Aコンバーター)¥1,500,000(税別)
その他のラインナップはこちら
インストラクターはタイムロード 村上氏
プログラム 1
CHARIOのご案内
GHIBLIとSONNET
GHIBLIはスタンド付きで¥370,000というコストパフォーマンスの高さ。ユニットも自社プロデュースとなっており、デザインも木目でシックなイメージです。底面バスレフポートになっておりますが、非常にバランスのとれた低域に感じます。
ツィーターが下についているというのも特徴的ですが、音像は下がることなく、程よい位置に定位してくれます。暖かみがあり、空間表現が優れたスピーカーであり、音楽性をしっかり持っております。この時の使用アンプはラックスマンのプリメインアンプL590AXを使用し、イメージをつかんでいただきました。その後に上位モデルのSONNETをご試聴いただきました。ユニットは上質なものになり、またキャビネットも違っております。音楽性は同じですが、やはりクオリティの高さを感じることが出来ました。こちらは背面のバスレフポートになります。ただツィーターが下についているというのは共通であり、音像がしっかり立つのがこのスピーカーの魅力の一つかもしれません。ゆっくり聞いていただくというよりも会社の概要の説明、また仕様の説明をメインで行わせていただいております。
プログラム 2
PATHOSのご案内
スピーカーをCHARIOのSONNETに固定をし、Logos Mk2とT.T(Twin Towers)の比較を行いました。AB級のLogos Mk2は透明感もあり、バランスのとれたアンプでコストパフォーマンスは非常に高いモデルです。T.Tは純A級アンプになりますが、良い意味で味わいのあるサウンドで音にコクと深みがあります。どうしても出力が低いということもあり、大型アンプは厳しいですが、ブックシェルフをしっとりとならすと、その魅力はしっかり出てきます。特に中域から、低域にかけての独特な粘りが特徴的です。ここが現代PATHOSと古くからのPATHOSサウンドの違いではないかと思います。
このPATHOSは以前ナスペックという代理店が取り扱いを行っており、タイムロードが引き継いだ形での再上陸となります。
デザインも含めてさすがイタリアといった印象です。
プログラム 3
CHORD製品の比較試聴
新製品のパワーアンプEtude1台でB&W 802D3をご試聴いただき、その後に専用のケーブルを使用しEtude2台使用しご試聴いただきました。出力が2倍のモノラルアンプとして使用が可能ですが、その差は大きいものでした。プリアンプは使用せずにDAC側のヴォリュームを使用いたしました。
次にHugo TT →M-Scaler+Hugo TT →DAVE
→ HugoM-Scaler+DAVE → BluMk2 +DAVE
という順番で試聴いただきました。やはり価格差というものは正直であり、BluMk2のアップサンプリング機能を外にだした製品がM-Scalerという訳ではなく、Hugoシリーズ、そしてDAVEシリーズというすみ分けがしっかり出ているように感じました。
また最後にDAVEの下にAlto-Extremo のインシュレーターを使用した音を聞いていただきました。DAVEに関してはゴム足ということもあり、置き方(インシュレーター)が非常に重要であるということも感じ取っていただけたと思います。
今回のイベントのインストラクターはタイムロード村上氏、司会進行は天野で行っております。
今後の展示はまだ検討中となりますが、リクエストをいただければご用意させていただきます。
DYNAMIC AUDIO 島