TADより新製品2機種登場

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TADより待望の新製品2モデルが発表となりました。

こちらの新製品のお披露目は先日世田谷にある松本記念音楽迎賓館で行われました。
ご存知のお客様もいらっしゃるかと思いますが、こちらの建物はパイオニア創業者である松本望氏のご自宅を2001年に音楽鑑賞振興財団が譲りうけた形の建物となります。

TAD TAD-E1 TX スピーカー ¥2,200,000(税別)/ピアノブラック

11月下旬発売予定

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スピーカーに関しましては、山形の天童市からエンジニアの長谷氏が来られてご説明をい
ただきました。またパワーアンプに関しましては沼崎氏にご説明をいただきました。

最初はグループでの試聴となりましたが、後半は個人的に20分ほど試聴させていただきま
した。

TAD-E1 TXはブックシェルフのTAD-ME1で培ったテクノロジーをベースに、ブックシェルフ
では味わえないサウンドに仕上がっております。ただこの低域に関しましてはかなりこだ
わりを持っており、特に両サイドにあるポートへのこだわりはかなりのものです。
量感を出すということだけではなく、低域が及ぼす中高域の安定感を感じることができま
した。また天板部も今回斜めに作っており、位相のコントロールもしっかり行っておりま
す。スタンドは3点支持になっております。

以前のTAD-E1と比較すると好みもあるかと思いますので、一概にはどちらが良いということは言えませんが、やはりスケール感、そして情報量、立体表現は上がっております。また低域の自然さが際立っているように感じます。音楽的な遊びごごろもありますが、初代のE1の魅力はストレートなところと、良い意味主張しながら、音楽的な主張が少ないところかもしれません。

TAD TAD-M1000 ステレオパワーアンプ ¥1,350,000(シルバーorブラック)

9月下旬発売予定

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パワーアンプのTAD-M1000はCD/SACD PLAYER TAD-D1000mk2と同じフォルムになっております。クラスDアンプであり、500W/4Ωとなっております。シンメトリー構造で、フロントのイルミネーションはほのかに光り素敵な印象です。
さて今回の大きな特徴の一つとしては、Bi-AMP機能がついております。
ブリッジ接続は出来ませんが、2台使用して、高域、低域にそれぞれに接続することができます。当日は2台使用しての試聴となりました。

従来のステレオアンプのTAD-M2500MK2は引き続き生産していくということです。
音の傾向の違いもあり、やはりモニター色が強く、芯があるのはやはりTAD-M2500MK2であり、このTAD-M1000に関しましては、TADらしさを残しつつ音色は若干明るくなり、スピード感を感じることができました。また音楽的な要素も加わっております。

個人的な印象としてTAD-E1 TXに関しましては、従来あるTAD-M2500MK2をお勧めしたいところはあります。しかしそれはTAD-M1000を1台使用した場合であり、2台使用することで、セパレーションも良くなり、奥行方向も出すことができます。将来的なことを考えると1台ずつ購入していくということもありではないかと思います。今回の試聴でもTAD-ME1の登場からモニターとしてのTADの音色に音楽的な要素が入っているように感じます。ここは好みが出てくるのではないかと思いますが、軸はずれていないのはさすがといったことです。実際こちらTAD-M1000はTAD-ME1とのバランスを考えた価格レンジでもあり、また他社のスピーカーとや違うブランドのプリアンプとの組み合わせも意識したのではないかと思います。

今回2機種とも良い仕上がりになっておりますので、店頭で試聴するのが楽しみです。

店頭にてご試聴できるようになりましたら再度ご案内をさせていただきます。

スペック等は天野の方で既に掲載しております。記事はこちら

是非頑張っていただきたいブランドであり、今後とも応援していきたいブランドです。

Dynamic audio 島 健悟

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左はエレクトロニクスの設計担当の沼崎氏、右はスピーカー設計担当の長谷氏。

おまけ

こちらの記念館ではパイオニアの創業者の松本望氏にお部屋も開放してくれております。その他パイオニアのユニットの展示が多くされており、歴史を感じることができました。

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