天ノ視点-PATHOS再来-

皆様こんにちは。
初秋の頃とは言え、まだまだ暑い日が続きますね。

さて、本日はこんなメーカーのご紹介です。

pathos logo

PATHOS (正式名称Pathos Acoustics-パトス・アコースティックス)
イタリアのヴィチェンツァに拠点を構える、オーディオメーカーで創業は1994年。日本でも一度扱いはあったそうですが、当時は輸入が正式なものではなかったようで、今回、日本の輸入代理店として初めてに近い正式な扱いになるそうです。
日本での輸入元は、人気ブランドのChord ElectronicsやULTRASONEを輸入しているタイムロードが行います。
約25年と、それほど長い歴史ではありませんが、真空管とトランジスタを上手く使い分けたアンプづくりで、今では世界中に知れ渡っているメーカーです。

<特長>
まず、取り上げたいのは、何ともお洒落な外観です。
オーディオたるもの、第一に音質では?というお声が聞こえてきそうですが、私は音と同じぐらいデザインが大事だと思っています。アルミと木材、製品によっては鏡面材等を使っています。ヒートシンクに自社のロゴをあしらったものや、創業当時からのデザインを踏襲したものなど、現物を見て頂くと分かりますが、イタリアらしい遊び心と格式が上手く融合した素晴らしいデザインです。

<特徴その②>
続いてこのメーカーの面白いところとして、その仕様をご紹介致します。
今回見せて頂いたのはプリメインアンプの三機種です。
いずれの製品も入力段に真空管を使用して、増幅にはトランジスタを使用しています。音質に大きな影響を持つ入力段に真空管を使い、管球ならではの滑らかな質感を得ると共に、トランジスタによる正確な増幅を得ることが出来ます。

<今回試聴したモデル>
T.T. (ツィン・タワー) 予価¥980,000(別)
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創業当時からのデザインを踏襲しているモデルです。両端に設置された黒い塔のようなトランスからこの名前が付けられました。プリメインアンプのフラッグシップモデルで、デザインは当時からのものですが、サウンドはとても洗礼されていて、スー…と滑らかで無駄のない音楽を聴かせてくれます。

Logos MK2 予価¥680,000(別)


直線と曲線が匠に使われていて、入力段の真空管背面には鏡面を採用。真空管の柔らかな明かりが高級感を演出しています。ヒートシンクは横から見ると普通のシンクですが、本体上部から見ると、PATHOSのロゴがあしらわれています。音色はT.T.に比べると、明瞭感は劣るものの、より真空管らしい深みのある音色を持ちます。

ClassicRemix 予価¥470,000(別)


今回試聴したモデルの中で最も小型のアンプです。シンプルな筐体に二本の入力管が何とも可愛らしいアンプで、Logos同様にヒートシンクはロゴがあしらわれています。今回は筐体が白のモデルですが、+20,000円でゼブラウッド仕上げに変更することが出来ます。サウンドは少し細身で、上品な印象です。この価格帯のアンプとしてはとてもクオリティが高く、小編成のクラシックや、シンプルなピアノ曲等は気持ちよく聴けます。

また、Logos MK2とClassicRemixには別途料金にて、DACモジュールが搭載されます。USB等を使い、最小限のシステムでシステムを構築することも可能です。

今回はこの三機種の試聴でしたが、本国では、ヘッドフォンアンプや別のアンプ等もありますので、ゆくゆく日本にも入ってくるのではないでしょうか。
イタリアの真空管アンプというと、多少、故障なども心配ですが、輸入元のタイムロード曰く、とても真面目で、連絡等のレスポンスもしっかりしているとのことですので、ご安心頂けるのではないでしょうか。

さてさて、このPATHOSですが、9月3日より日本での扱いが始まりますが、今後、また4Fでもご試聴頂けるようにご用意したいと思いますので、ご興味ある方はお気兼ねなく問合せ下さい。

Dynamicaudio 5555 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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