天ノ視点-中古アナログプレーヤー色々-

皆様こんにちは。
暑い日が続きますね!
先日は、当フロアにて国産4社による合同試聴会を行いましたが、この猛暑の中、沢山の方にご来場頂きました。皆様のオーディオに対する情熱を感じる一日でした。
フロア担当島によるミニレポートがありますので、宜しければ、ご覧ください。
国産4社合同試聴会ミニレポート

さて、中古のレコードプレーヤーが面白くなってきました!
ハイエンドレコードプレーヤーとして名の知れた名機三機種がただ今当店5Fにありますので、私天野がそれぞれを少しですがご紹介したいと思います。

LINN LP12システム
定価¥2,030,000(別)→中古販売価格¥1,200,000(別)
輸入元webサイト


まずはこちら、ハイエンド・レコードプレーヤーの代表格LINNのLP12。
ハイエンドオーディオを楽しまれていて、レコードファンであれば、一度は持ってみたい憧れのプレーヤーですね。
現在、LP12はネットワークプレーヤーのDS同様に組み合あげの仕様によってMajik、Akurate、Klimaxの三機種を発表しています。
今回ご紹介するLP12は仕様としてはKlimaxと近いものですが、もともとのオーナー様が使いやすいように、カスタマイズされた仕様になっています。
SONDEK LP12 mechanics ターンテーブル 定価¥260,000
EKOS SE トーンアーム 定価¥600,000
SOLID BASE 底板/脚部 定価¥20,000
RADIKAL/ MH 電源ユニット 定価¥750,000
KEEL 強化サブシャーシ 定価¥400,000
※フォノイコ・カートリッジは付属しておりません。
トーンアームには、LINNの最上級アームEKOS SE、電源は別筐体のRADIKAL、そして強化シャーシのKEELが採用されています。LP12の魅力をしっかりと表現できる使用になっています。特に強化サブシャーシのKEELは、内部のシャーシでバージョンアップをさせる際にLINNとしては最も最初に行って頂きたい部分というほど、音質的に重要なパーツです。Majik等を使われている方からすると、本体よりも価格が高いですし、なかなか手の出し辛い部分だと思いますが、その効果は歴然たるものがあります。
ご承知の通り、内部仕様はスプリングを使用したフローティング構造になっており、お届け前に、私たちが最終調整を行います。
いつかはLP12!と思っていた方は、このチャンスをお見逃しなく!

ORACLE DELPHI Ⅴ 30th ANNIVERSARY+SME SERIESⅤ
定価¥1,600,000(別)→中古販売価格¥800,000(別)
輸入元webサイト(現行製品)


名機ORACLE DELPHIⅤの中古です。さらに、今回はDELPHIの30周年記念モデル仕様になっています。ORACLE DELPHIといえば、LP12同様に、昔から根強いファンを持つプレーヤーです。構造はLP12同様にプラッター部分とアームベース部分が接合されていて、それを支える3本の支柱がフローティングしています。プラッターを触るとプラッターとアームが一緒にフワフワする感じですね。通常のDELPHI Ⅴとは多少仕様が異なり、底板が黒のアクリルになります。通常製品よりも落ち着いた雰囲気です。この天板ですが、打痕が二か所程あります。
そして、トーンアームにはSMEのSERIES Ⅴが装備されています。30周年記念モデルには、通常、シルバーのSME SERIESⅤにORACLEの刻印がされていますが、今回はもともとのオーナー様の意向で通常のSME SERIESⅤが付属されています。
先ほども書きましたが、三点のフローティング構造はLINNのLP12にとても似ていますが、使用されている素材や細かな設計、トーンアームの違い等により、音色はLP12とは異なります。フローティングらしい軽やかで抜けの良い音色は共通しますが、LP12よりも芯があり、スピード感を感じることが出来ると思います。スタジオ録音系やキレの良いサウンドをお求めでしたら、DELPHI Ⅴをおすすめします。

中古 HOLBORNE ANALOGII+THALES SIMPLICITY
定価¥1,600,000(別)→¥お問合せ下さい
輸入元webサイト(現行製品)


以前にも掲載をしていましたが、再掲載です。
特長は何と言ってもリニア・トラッキングを採用しているトーンアームTHALES SIMPLICITYです。通常のトーンアームはどんなものでも、必ずトラッキングエラーが発生してしまいます。SIMPLICITYでは、二本のトーンアームを用いてトラッキングエラーを最小のものにしました。二本にしただけで、そんなに変わるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、通常のトーンアームをお使いの方でも、トラッキング・エラーをノイズとして体感する方は、それほど多くないはずです。それが少し修正されることで、ほぼ完全に近い状態にすることが出来るという事は、アナログの世界では、とても画期的なことではないでしょうか。現在では、さらに改良が加えられてSIMPLICITYⅡとして発売されていますが、基本構造に変わりはありません。そして、SIMPLICITYが標準装備されているターンテーブルとしてHOLBORNE ANALOGIIが採用されています。とてもシンプルなリジッドタイプの筐体で、アクリルのプラッターを採用、電源は別筐体とレコード自体の音色を邪魔することなく再生されます。このANALOGⅡとSIMPLICITYの組み合わせは、とても現代的な音色で、重厚さ等は軽く感じるものの、素材による付帯音がほぼなく、盤の外周から内周まで、正確なトレースが行われ、レコード盤を余すことなく楽しめる仕様はこのシステムならではです。


以上が現在ご紹介をしているハイエンド・レコードプレーヤーです。
いずれの機種も構造・セッティングが多少複雑なため、通常の宅急便等での配達をご遠慮頂いております。ご購入頂いた際には、私共がお届け・セッティングを行わせて頂きます。配送・セッティング料に関しましては製品・お届け場所によって異なりますので、その都度ご案内させて頂きます。

いずれも、その時代を象徴する、もしくは、脈々と名機として受け継がれていく製品達です。
こうして、レコードプレーヤーを一つ一つ見ているととても面白いですね。
レコードプレーヤーのお買い換えを検討されている方はもちろん、これからレコードを始めようと考えていらっしゃる方、このチャンスをお見逃しなく!

Dynamicaudio 5555 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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