天ノ視点-DAVEの足元-

皆様こんにちは。
台風が近づいているようですが、今日はまだ大丈夫ですかね…。

さて、4Fでは相変わらず、CHORDのDAVEが好調に音楽を奏でています。ESOTERICのN-03Tの登場により、ミュージック・サーバーと併せて楽しまれている方も、より高音質を狙えるという事で、試聴をご希望頂くケースが多くなってきました。

さて、そんなDAVEですが、他のオーディオ製品と同じようにインシュレーターやボードを使用することによって、音の変化があります。

本日は、4Fでこれまで使用してきたアクセサリーをご紹介したいと思います。

<DAVEの足元>
そもそもDAVEの足元にはゴム製の足がついています。
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ゴム製の足を採用するメーカーは少なくありませんが、硬質の足よりも音色に柔らかみが加わると共に、乗せるラックの影響を受けにくくする目的があります。では、ボード等を使っても意味がないのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。そこがオーディオの面白いところで、ちゃんと変化があるのです。

<純正ラック>
DAVEやBluMK2には専用のラックがあります。

Choral Ensemble Standという名称で、足の長さが異なる3機種を発表しています。DAVE&BluMK2をしっかりと固定することが出来、外観もかっこよくなるので、定価28万円という高価なラックですが、採用される方も多くいらっしゃいます。もちろんCHORDが推奨しているもので、音質の向上を見込めますが、今回は、これを使用せずに独自の音色を求めている方へのおすすめアクセサリーの紹介をしたいと思います。

<インシュレーター>
インシュレーターを採用する利点として、本体のゴム足を避ける事が出来ます。DAVE本来の音色を楽しむことが出来、カスタマイズしやすいのではないかと思われます。
◇Alto-Extremo アルト・エクストレーモ Neo Flax◇
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アルト・エクストレーモはドイツのアクセサリー専門メーカーです。マグネットの反発を利用して、機器と接地面をアイソレートすることが出来ます。マグネットの強弱を細かく調整できるので、重量の偏りがあっても並行を保つことが出来ます。
– DAVE+NeoFlex –
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ネオフレックスを使用すると、広がりが出て、音像が少し上がります。フローティングの効果がしっかりと出て、オーケストラ等を気持ちよく聴けます。純正ゴム足を避けることによって、音も精度の上がり、聴きやすさが増します。しかし、難点としては、少し低域が軽くなるので、ドシっとした低域が欲しいBluenote等が多い方は別のものを使用したほうが良いやも知れません。NeoFlexの使い方に関してレポートした記事↓↓
VOL.117 Alto-Extremo NeoFlex 天野流セッティング術

<オーディオボード>
◇MISTRALミストラル EVA◇
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EVAは電磁波吸収素材をアルミの板ではさんだ構造です。厚さは6㎜~8㎜とボードとしてはとても薄型の為、現在のシステムに違和感なく導入して頂けると思います。アースをDAVEと接続することによって電磁波の吸収と、アルミ素材のボードによって、クリアな音色になります。ハード機器各種のサイズに合わせてお選び頂けます。
– DAVE+EVA-U13 –
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DAVEにEVAを使用すると同様の効果が得られます。もし現在、木製のラック等の上でDAVEを使用していて、もう少し音色をすっきりさせたいという方でしたら、EVAの使用をおすすめします。さらにおすすめなのは、硬質系のインシュレーターをゴム足を外す形で使用すると、さらに効果が出ます。

◇イルンゴオーディオ TAP45◇
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イルンゴオーディオは、4Fでは定番のボードで、リファレンスクラスのスピーカーには必ず使用致します。アピトン合板を使用したボードで、木製の質感をしっかりと持ちつつ、音のまとまりを良くする効果を持ちます。このTAP45は、もともと電源BOXの足元等に使用することを目的として作られました。電源BOXも足元を変える事で音質の変化があります。
– DAVE+TAP45 –
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上記のように、もともと電源BOX用として作られたTAP45ですが、なんとサイズがDAVEにピッタリ!という事で、足元に使用してみました。まず、一聴して感じられることは、低域の量感です。ググっと重心が下がり、音に厚みが出ます。しかし、音自体が重く遅くなることはありません。これは、スピーカー等に使用した時と同じ印象です。もともと音のまとまりの良いDAVEですが、さらに見通しが良くなり、音場感が良く感じられます。とは言いましても、フワッと広がる浮遊感のある音色がお好きな方は、難しいやも知れません。

<番外編>
◇FURUTECH NCF Booster◇
NCF
DAVEはハイエンドDACの中でも小さくて軽いという特徴があります。その為、重いケーブルやケーブル自体にテンションがかかっていると筐体が浮いてしまうことがあります。その時に、役立つのが、このNCF Boosterです。電源ケーブルのコネクタ部分に装着させ、電源ケーブルのテンションや緩みを緩和させます。
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以上が、4Fで使用しているDAVEの足元です。
ボードやインシュレーターは、たくさん種類がありますし、どれを使用していいかわからないという方も多くいらっしゃると思いますが、少しでもご参考にして頂ければ幸いです。今回ご紹介した製品は、4Fで常設している製品達です。
もし、ダイナにいらっしゃった際は4Fでご試聴下さい。

Dynamicaudio 5555 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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